HerokuでWebSocketを有効にする

HerokuでPublicBeta運用中のWebSocketを使う方法です。

Herokuは2013年の10月にWebSocket通信が行える機能がPublic Betaとしてリリースされました。しかしながら、Public Betaの期間中は初期設定のままでは使えません。

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したがって、以下のようにheroku labsコマンドを使って有効化して使います。

  • アプリを指定しない場合

      heroku labs:enable websockets
    
  • アプリを指定する場合

      heroku labs:enable websockets --app アプリ名
    

これまでHeroku上のアプリでWebSocketを使いたくてもSocket.IOのXHR long pollingなどで代用するのが一般的でしたが、この方法によってWebSocketが使えるようになります。

正式リリース後にはこの作業は不要になると思われます。