OSXとHomebrew-caskでHaskellの開発環境を構築

この記事ではHomebrewではなくHomebrew-caskを使ってHaskellの環境を構築します。

インストールには、以下のOSX用のHaskellディストリビューションを使います。コンパイル済みのバイナリとcabalが入っていて早くてお手軽です。

GHC

  1. インストール

     brew cask install ghc
    
  2. GHCのパスを通す

    1. F4を押してlaunchpadを起動します。
    2. ghcと入力してghc-7.8.3を起動します。
    3. 画面左上にあるAppend to ~/.bash_profileボタンをクリックします。

      f:id:slowquery:20140727115203p:plain

      ※ 表示されているスクリプト.bash_profileに追加されます。

      zshの場合は表示されているスクリプト.zshrcなどに自分で追加します。

  3. GHC起動

     ghc     
    

Cabal

Haskellのパッケージ管理ツールcabalは、初めからインストールされているのでアップデートするだけです。

  • cabal自体のアップグレード

      cabal install cabal-install
    
  • パッケージアップデート

      cabal update